アーティスト:Muse
アルバム名:Showbiz
リリース:1999年
オススメ度:★★★☆☆


▽ Review

ショウビズ(Showbiz)はミューズのデビュー・アルバム。本国(UK)よりも先に日本や米国で評価が高まってからUK逆輸入された・・・と云う妙なエピソードを持つ神の処女作!

個人的オススメ曲はM1「Sunburn」、M2「Muscie Museum」、M3「Fillp」、M11「Escape」。ミューズ独特のスケール感・世界観にただただ圧倒された事を現在でも鮮明に覚えています。特にM1「Sunburn」。オープニング・ソングにして、この怪しげなピアノの旋律、激情するギター・ノイズ、エモーショナルなマシューの歌声にノック・アウト(惚れました)!

Review情報ソース:Amazon.co.jp
http://www.amazon.co.jp/Showbiz-Muse/dp/B00001SIES/ref=sr_1_10?ie=UTF8&qid=1307181121&sr=8-10


▽Muse - Biography

ミューズ(Muse)は1993年に英国はデフォンで結成された3ピースバンドである。繊細ながらも重厚なサウンド、卓越したギターテクニック、レディオヘッド(RADIOHEAD)のトム・ヨークに準えるエモーショナルヴォイスを武器に、ヘヴィネスとクラシック・シンフォニーの融合を実現させたドラマチック・サウンドを展開。それは時に「美しいものをより美しく」魅せる旋律のピアノサウンドから、時に「美しく輝くなら壊してもかまわない」と云わんばかりの戦慄走る緊迫サウンドまで・・・まるでその名の通り、神「ミューズ(全能神の娘)」にしか出来ない芸術的美音源を自在に操り、世界中のてリスナーの鼓動にリアルに響かせ続けている。

Biography情報ソース:Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BA_(%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%89)




▽追記 / 私的見解
 
このアルバムに出会ったのは、やっぱりと思われるかもしれませんが、「トム・ヨークのようなヴォイス」と書かれていたことがきっかけ。現在や私の中では「お蔵入り」してしまったCDだが、久々に聴いてみた。彼等の音源は・・・何なんだろう?UKロックなのか?オルタナティブロックなのか?電子ロックなのか?ヘビメタ系なのか?エモなのか?色んなジャンルが頭を駆け巡る。
 
そもそも音楽ジャンルは多種多様に存在するが、それを区分けする明確なラインはない。一般的に彼等はオルタナ系と書かれている方が多い気がするが、上記の疑問のように色んな匂いがするのである。

例えば、M1「Sunburn」は、ピアノの旋律から始まるのだが、一瞬、ヘビメタが始まるの?って思う感覚を受ける程の静けさがある。M2「Muscie Museum」、M3「Fillp」は電子ロックが始まるの?って思う感覚を受けるが、聴くと、UKの美しさとオルタナの激しさが交ざった世界に突入する。また、スペイン系と言われている曲もある。ギターが上手いな~って思う曲もある。M11「Escape」なんか、凄く綺麗で美しい歌だと思いきや・・・突然ギターが激しくなる。

彼等の音源はドラマチックでも、こてこての○○ロックと呼ばれるジャンルにも縛る事もできない演出ロック。さすが、全能神、ゼウスの娘(ミューズ)である。


◆Muse - Escape(youtube動画)
http://youtu.be/dL99tjB1ygo

◆Muse - Sunburn(youtube動画)
http://youtu.be/N9SZaOJEWXU

◆Muse - Muscie Museum(youtube動画)
http://youtu.be/TYqmDqFh038


<音楽CD Vol,1>